サーティファイWeb利用・技術認定委員会が主催する「Webクリエイター能力検定試験HTML対応 エキスパート」公式テキスト、スタンダード公式テキストに引き続きわたしが執筆しました。正確な時期はよくわかりませんが、今月中に書店に並ぶと思います。
この「Webクリエイター能力検定試験」、HTML5対応試験自体は昨年の11月に始まっているようですが、公式テキストはそれより遅れて発売ということになります。スタンダード公式テキストは1月27日に発売されています。まあそろそろ、今月中には、スタンダード/エキスパートともに出揃うことになります。
ちなみにこれはスタンダード公式テキスト
さてこのエキスパート、スタンダードに比べて、HTMLとCSSを書いてサイトを作る実技問題の出題範囲が3割増くらい広くなっています。ちなみに、スタンダードの実技問題はある程度完成しているサイトに手を加えるようになっていますが、エキスパートはほぼゼロから自分でHTMLとCSSを書きます。まあ、ちゃんと理解できていれば難しい問題ではないと思いますが、スタンダードに比べるとしっかりした知識と能力が求められます。なお、エキスパートは実技問題に加えて、WebサイトやWebデザインにまつわる知識問題も出題されます。
「Webクリエイター能力検定試験HTML対応」公式テキストは、スタンダード/エキスパートとも、サーティファイが配布しているサンプル問題を解きながら*1、HTMLとCSSの理解を深める実習形式になっています。エキスパートはスタンダードに比べ、よりHTMLとCSSをきちんと理解して自分で書けるようになっている必要があるので、「どうしてこう書くの?」という疑問にきっちり答える形で解説を書きました。出題範囲が広いことも相まってスタンダードに比べてちょっと分厚い! のでおトク感があるかも。よろしくお願いします。
エキスパート公式テキストはたぶん現在どこかの印刷所の印刷機が印刷しているんじゃないかと。amazonにもまだページができていないのでリンクもありませんが… ほかに載せるものもありませんが… ちなみに表紙カバーはこんな感じ。
わたくし先日、高田馬場創業支援センターで6回シリーズで開催されている「ワンランク上のクリエイターとして独立したい方のための起業塾」というのに聴講者として参加しましたが、そこで、Webクリエイター能力検定試験を受験したことがあるという方にお会いしました。へーそうなんだ。こうやって実際に受験した人に会うということは、結構な人数の人が受験しているはず。というわけで受験する方のお役に立てることを願っています。
*1 書籍の実習内容は、サーティファイが配布しているサンプル問題をベースに、学習や解説の内容に合わせて改変しているところがあります。