BOOK Studio947
狩野祐東・狩野さやか著書

位置情報取得の許可を再びONにする/OFFにする

ブラウザーで位置情報を取得しようとすると、許可するかどうかをたずねるダイアログが出てきます。Firefox と Safari はページにアクセスするたびに毎回ダイアログを表示しますが、Chrome / Edge は一度選択するとその選択が設定に保存され、ダイアログが出てこなくなります。

しかし、プログラムのテスト中などには位置情報の許可・不許可の設定をもとに戻したいことがあります。Chromeの場合は、次の手順でサイトの設定をリセットします。

[︙]─[設定]を選んで設定画面を開き、
[プライバシーとセキュリティ]─[サイトの設定]─[サイトのURL]─[位置情報]のメニューから[確認(デフォルト)]の順にクリックします。最後に設定画面を閉じます。

一連の操作を動画にしましたので、ご参考にどうぞ。

Edgeの場合は[設定]─[Cookieとサイトのアクセス許可]─[サイトのURL]─[場所]のメニューから[確認]を選びます。

これからのJavaScriptの教科書』では、「14-5-3 Promiseを返さない非同期処理を“Promise化”する」でJavaScriptの位置情報取得機能を使ったサンプルを取り上げています。サンプルの動作を確認する際に、位置情報の許可・不許可を再設定したいときはこのページの情報をお使いください。

狩野 祐東

Web/アプリケーションUIデザイナー、エンジニア。執筆家。 アメリカ・サンフランシスコに留学、UIデザイン理論を学ぶ。Webサイトやアプリケーションのデザイン・開発、関連技術書籍の執筆を数多く手がける。株式会社Studio947代表。