JetPack Related Posts 設定画面で設定できない設定を変更するには
- 2021-01-23
- WordPressデザインレシピ集
- jetpack / wordpress
関連記事へのリンクを表示するJetPackプラグインのRelated Posts機能、なかなか性能いいと思うのだけど3項目しか表示されないのが難点。管理画面で設定もできないが、テーマにコードを少し追加すれば変更できる。
JetPackはローカル開発環境では動作しないようになっているので、まずはローカル環境でも動作するように、オフラインモードで起動するように設定を変更する。ローカル環境にインストールされているWordPressのconfig.phpの下のほう……
/* That's all, stop editing! Happy publishing. */
や
/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */
というコメントより上に次の1行を追加する。
define( 'JETPACK_DEV_DEBUG', true );
これでOK。JetPackがオフラインモードで起動するようになる。もちろん、オンライン環境にアップロードするときはこの1行を消す。
JetPackプラグインを開発用にオフラインモードで起動する方法はこちら。
https://jetpack.com/support/development-mode/
関連記事へのリンク数を変更するには、使用するテーマのfunction.php、またはそれに関連するファイルに以下のコードを追加する。つまり、JetPackプラグインが提供するフィルターにフックするというわけ。たとえば6項目に増やすならこんな感じ。
function jetpackme_more_related_posts( $options ) {
$options['size'] = 6;
return $options;
}
add_filter( 'jetpack_relatedposts_filter_options', 'jetpackme_more_related_posts' );
$options['size'] = 6;
の「6」のところが項目数を表している。この数字を変更すれば好きな数の項目数を表示できるようになる。
ほかにもいろいろ設定できるみたい。ページの下のほうに関連記事を表示するのではなくショートコードでコンテンツの途中に追加できるようにするとか、特定の記事を除外するとか……デフォルトでは関連記事へのリンクが記事と同じ投稿タイプに限定されているような気がするので、ほかにもちょっとカスタマイズしてみたい。
関連記事機能のカスタマイズを説明している公式のページはこちら。
https://jetpack.com/support/related-posts/customize-related-posts/
2021/02/06 追記メモ
うーん、デバッグモードを有効にしてもローカルでは関連記事を増やすテストはできないみたい。本番に上げないと試せないというのはつらいなあ。そのまま使えということかも。