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by Sukeharu Kano / 狩野祐東 著書

HTMLやCSSファイル作成時の文字コードはUTF-8BOMなしで

2014-10-28

HTML、CSSファイルを新規に作成するとき、文字コードの選択で戸惑う方が多いようです。ここで補足説明をします。なお、この記事はQ&Aコーナーに寄せられた質問をきっかけに書きました。

関連:『スラスラわかるCSSデザインのきほん』P.52、P.15〜17

HTML/CSSはUTF-8BOMなしで保存が原則

 HTMLやCSSファイルは、原則として「UTF-8」という文字コード方式で作成します。このUTF-8という文字コードには、文字コードを判別するのに使用するBOMと呼ばれるデータを付けることができますが、標準的なHTML、CSSファイルを作成する場合は付けません。

 さて、書籍『スラスラわかるCSSデザインのきほん』P.52の操作②で、操作方法を次のように説明しています。

②文字コード方式を「UTF-8」にしてファイルを保存します。第1章の初めから作業している場合は「chap01」フォルダ─「02」─「css」を、……

 本書ではCSSファイルなどの編集に、WindowsならTeraPad、Macならmiを使用することをお勧めしていて、操作方法はどちらを使っていてもわかるように記述しています。また、わたしは著者として、操作方法そのものよりも本質的に何をしているのか──ここではHTMLやCSSファイルをUTF-8形式(BOMなし)で作成すること──を理解してほしいと考えているので、上記のような記述になっています。

 とはいえ読者の方には混乱を招いたようで…… Windows/TeraPadを使用して作業を進めている方ごめんなさい! CSSファイルを新規で作成するときには、保存の際に[ファイル]メニュー─[文字/改行コード指定保存]をクリックし、出てきたダイアログのプルダウンメニューでは[UTF-8N]を選んでください。

[文字/改行コード指定保存]ダイアログで「UTF-8N」を選ぶ(TeraPad)
c01-0005-1

詳しくはこちらも

 より詳しい操作方法は本書P.15〜16、UTF-8とUTF-8Nの違いについては次ページのNoteにも書いてあるのでご参照ください。また、本サイトにも詳しい記事がありますので、もっとよく知りたい方、本をお持ちでない方はそちらもご覧ください。

狩野 祐東

Web/アプリケーションUIデザイナー、エンジニア。執筆家。 アメリカ・サンフランシスコに留学、UIデザイン理論を学ぶ。Webサイトやアプリケーションのデザイン・開発、関連技術書籍の執筆を数多く手がける。株式会社Studio947代表。