スプレッド構文を使ってオブジェクトをコピー
- 2024-06-04
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配列同様、オブジェクトもスプレット構文を使った操作ができます。できることは大きく分けて2つ、「オブジェクトをコピーする」ことと、「2つ以上のオブジェクトを結合する」ことです。
例を見てみます。まずはオブジェクトをコピーすることから。次に挙げる例では、オブジェクトoriginal
をコピーして、オブジェクトcopied
を作成しています。スプレッド構文を使えば事実上ディープコピーになるので、仮にoriginalのaプロパティの値を変更しても、copiedには影響しません。
次に、2つのオブジェクトを結合してみます。オブジェクトfirst
とsecond
を結合し、オブジェクトthird
を作成します。
この例ではオブジェクト同士を結合しましたが、特定のプロパティだけ結合することもできます。次の例では、オブジェクトwithProp1
のo
プロパティ、withProp2
のo
プロパティを結合し、新たにオブジェクトconcatProps
を作成しています。