MacのVMware Fusionに仮想マシンがWindows 10しかないのはちょっとさびしい… というただそれだけの理由で、Ubuntuをインストールしてみることにした。使用したVMware Fusionのバージョンは11.5.5。
まずはOSをダウンロード。
Ubuntu Japanese Team のサイトにある、最新の長期サポート(LTS)日本語Remix版──日本語環境に最適化されたバージョン──のISOファイルをダウンロードする。今回わたしがダウンロードしたのは「ubuntu-ja-20.04-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)」。
Ubuntuのダウンロードが完了したらVMware Fusionを起動。[ファイル]メニュー─[新規…]を選ぶ。
「インストール方法を選択」と書かれたダイアログが表示される。
「ディスクまたはイメージからインストール」と書かれたところにダウンロードした.isoファイルをドラッグして、[続ける]をクリック。
次の「新しい仮想マシンを作成」で、OSのバージョンなどが正しいかどうかを確認して、[続ける]をクリック。
その次。「Linux簡易インストール」で、[簡易インストール]にチェックがついていることを確認する。簡易インストールを選んでおけば、open-vm-toolsなど、仮想マシンを動作させるのに必要なソフトウェアを別途インストールする必要がないのでラク。
インストールするOSのユーザーアカウントを作成するために、アカウント名やパスワードなどを入力
もし、仮想マシンからホストのフォルダにアクセスできるようにしたいなら、[仮想マシンからホーム フォルダにアクセスする]にチェックをつけて、権限を選ぶ。これはあとで設定変更できるはずなので、今回はチェックしないことにする。終わったら[続ける]をクリック。
最後の画面で設定を確認する(スクショが撮れなかった…)。
ダイアログが閉じ、仮想マシンのウィンドウが開くので、[▶]をクリックする。OSのインストールが開始される。
あとは待つだけ。ubuntuがインストールされ、使用可能になる。
これで完了。仮想マシンが2台に増えて、ちょっとはにぎやかになったかな。
仮想マシンのインストールはオンライン/オフライン問わずVirtualboxを使う例が多く、VMwareとかParallelsとかの方法はほとんど紹介されないため、どうなるか知りたかったというのもあってやってみたけど、思ったより簡単で安心した。
さて、あとはインストールしたUbuntuの用途を考えないとな…