本日、ある友人に相談しました。
「もうこの特集サイトに書くことがないんだけど、どうしよう」
(旧サイトから転載)
コンピュータ書籍は、基本的に何かの言語やテクニックを学習するためにあります。もちろん、サンプルをコピーして、いろいろいじるだけでも十分学習になりますが、より理解を深めたいという方は、本に掲載されたサンプルソースをそのまま写して、自分で書くことをおすすめします。
HTMLやCSSに慣れてきて、Webページの完成度をもっと上げたくなったら、フォントを変えてみましょう。CSSを使用した基礎的なフォントの操作を紹介します。
HTMLドキュメントに含めることのできるメタデータは、検索エンジンのために記述するもの以外にもあります。有名なのはfavicon(ファビコン)でしょうか。Webサイトの作成が完了したら、faviconを作ってみましょう。
『スラスラわかるHTML&CSSのきほん』は、Windows 7とMac OS X 10.8の画面を掲載していますが、WindowsやMac OS Xの古いバージョン、Windows 8でもほぼ同じように操作できます。ただし、Windows 8をお使いの場合はデスクトップ画面に切り替えてから作業する必要があります。
Webページは閲覧するブラウザによって表示が大きく異なる場合があります。作ったWebページはできるだけ多くのブラウザで確認するに越したことはありませんが、手間がかかって大変です。古いブラウザに対応しようとすればするほど、新しくて便利なタグやCSSプロパティが使えなくなるのでなかなか思い切ったことができません。対応するブラウザをある程度絞り込んだほうが負担が軽減でき、新しい機能が使えるようになりますが、「どこまでサポートすれば良いか」を決める手段はないものでしょうか?(旧サイトから転載。現在では情報が少し古くなっているかもしれません)
「カスケード順序(1)作成者/ユーザー/UA CSS」で記したとおり、CSSには3つの出所があります。そして、それら3つのCSSは、UA→ユーザー→作成者CSSの順に適用されます。出所の違うそれぞれのCSSには、当然のことながら複数のルールが記述されています。これらのルールは、セレクタによって適用する優先順位が決まります。
前回、前々回に引き続き、カスケード順序を取り上げます。CSSには!important
キーワードというものがあり、値にこれがあるプロパティは優先して適用されます。
前回はCSSには3つの出所があり、Webサイトを作成する作者が作成した作成者CSS以外に、ユーザーCSS、ユーザーエージェントCSSという別のCSSも適用されることを紹介しました。今回は、そのうちのユーザーエージェント(UA)CSSの話です。各要素のデフォルトの表示状態が標準仕様書の中で定義されていて、各ブラウザベンダーはそれをもとにUA CSSを作成しています。
CSSの仕様は全体に複雑ですが、中でもカスケード順序は難しいと言えます。おかげで重要な概念のわりには理解が曖昧なままにしている人も多いのが現状です。これから数回に分けてその複雑なカスケード順序の解説をします。